管ガラスと聞いてもピンとこないと思うので、ここで管ガラスコースのガラス体験について詳しく説明します。
管ガラスとは中が空洞になっている試験管みたいなガラスです。
そこに、持ちやすいように細い管を繋げたものを使います。
中が空洞なので、火で溶かすと縮んだりするので吹く事もあります。
こちらはガラス棒。体験コースで使っています。↓
棒と管の違いで一番注意する事は、管の方が作業中に断然割れやすいという所です。
棒だと多少割れても修正できるのですが、管の場合、割れると修正できない事もあります。
作るのは大変ですが、管ガラスの方がより立体的で、中身の詰まった模様を作れます。
左は管ガラス 右は棒ガラス↓
上記のガラスでは、左右のガラスでは色の出かたも違いますね。
体験コースでは色ガラスで色を出しますが、
管ガラスコースでは純金と純銀を使って色を出します。
金と銀を炎の中に入れ、気化した所を蒸着させます。
その作業をヒューミングと言いますが、このガラスの特徴的な淡い色が出せます。
綺麗に色を出すには、ヒューミングだけでなく、その後の火加減、点の打ち方などの作業も大事です。
点打ちはとても細かい作業です。乱視の方、針穴に糸を通す時に手が震える方は難しいかもしれません。
ちょっと説明が難しくなってしまいましたが、
大事なのは、「諦めない事」です。
それさえ分かっていれば参加できますので、是非挑戦してみて下さい。
管ガラスコースを体験された方がBlogの記事にして頂いたので、こちらもご覧になって下さい。

星瑞枝『☆Taiga Glass☆』
久しぶりに水上Taiga Glassに行って来た♡2年前に初めて体験コースでTaiga Glass作って感動し、ガラスの美しさが大好きになりました(゚∀゚)♪…
https://www.taigaglass.com/school
作品例↓
#ヒューミング #管ガラス #棒ガラス